ヒアリングが実施されるタイミング(イベント識別子)

ヒアリングシナリオを実施するタイミングを、イベント識別子で設定します。

イベント識別子とはアンダーバー”_”で始まる特定の文字列で、以下の種類があります。

 

 1._initiated
  AIチャットボットを開いたときに実施
 2._satisfied
  期待通りの回答を得られたときに実施
 3._not_satisfied
  期待通りの回答を得られなかったときに実施
 4._not_found
  回答がみつからなかったときに実施

 

インポート用のExcelファイルで設定する

イベント識別子は各項目設定の最初に記載する

 

イベント識別子はヒアリングシート ――“_hearing_”シートの最初の行のA列に記載します。

イベント識別子はひとつのセルで改行することで複数記載することができます。

 

#カテゴリー1
質問1回答1
##カテゴリー1-1
質問1-1-1回答1-1-1
質問1-1-2回答1-1-2
質問1-1-3回答1-1-3
##カテゴリー1-2
質問1-2-1回答1-2-1
質問1-2-2回答1-2-2
例図1. このような2階層のカテゴリーが登録されている場合

イベント識別子の後にアットマーク ”@” とカテゴリー名を指定することで、イベントが発生するカテゴリーを限定することができます。

 

例図1の場合
  _satisfied@カテゴリー1

また、第1階層のカテゴリーから順にアットマークで繋いで記載することで、第2階層以下のカテゴリーを指定できます。

 

例図1の場合
  _not_found@カテゴリー1@カテゴリー1-1
  _not_satisfied@カテゴリー1@カテゴリー1-2

ただし、_initiated にカテゴリーを指定することはできません。